泣きながら踊る弟と失くしたストラップ

料理長は鬼だが悪魔じゃない
アンケート等で、「騎士」のことについて聞かれたら、あなたはどんなことを言う?「コーラ」って、人それぞれで考え方が全然違うかもしれない。

蒸し暑い火曜の深夜にシャワーを

煙草は健康に百害あって一利なしだ。
など、理解していても買ってしまうらしい。
正社員として働いていた時代、仕事の関係で会ったIT企業の専務の年配の方。
「私が病気一つしないのはタバコとワインのおかげです!」と堂々と話していた。
これくらい言われると、無駄な禁煙は無しでもいいのかもな〜と感じる。

雨が降る金曜の早朝は目を閉じて
太宰治の、斜陽は、一気に読み進められると思う。
戦前は育ちのいい娘だったかず子が、強くて負けない女性に変身する。
なかなかカッコイイと思ってしまった僕。
かず子のように、誰にも恐れない気の強さと、強い我が戦争が終わったこの頃は必要不可欠であったんだと思う。
しかし、不倫相手の小説家の奥さんからするとウザいだろうとも思える。

勢いで叫ぶ兄さんと横殴りの雪

挨拶用で何枚かスーツに合うワイシャツを持っているけれど、毎回チョイスするときに多く試しに着てみる。
これくらい、シャツに執着するのも変わっているかと思い込んでいた。
だけど、この前、Yシャツは特注でという方がいたので、驚いた。
けれど、シャツだけでスタイルが良く見えるので、いいかもと感じた。

息もつかさず大声を出す彼女と失くしたストラップ
「絶対にこうで決まっている!」と、自身の価値観のみで周囲を見極めるのは悪ではないと思う。
と言いたいけれど、世間には人それぞれと言われるものが人間の周囲にまとわりついてくる。
この事を考慮すれば、自信を手に入れるのはGOODだけど、あまりにも否定するのはどうなんだろう?と考える。
これも一意見でしかないんだけれど。
つらい世の中になってもおかしくないかもしれない。

気持ち良さそうに話すあの人と僕

5年前、短大を出てすぐの時、友達と3人で飛行機でソウルに観光に出かけた。
初の海外旅行で、宿に2泊3日の滞在だった。
メインストリートをしばらく見学して、楽しんでいたけれど、しだいに道に迷ってしまった。
日本語は、通じないし、英語も少しも通じない。
あわてていると、韓国のお兄さんが、達者な日本語でメインの場所を伝えてくれた。
しばらく横浜にて日本文化の学習をしたらしい。
おかげさまで、無事、楽しい韓国めぐりをすることができた。
帰国の日、電車で道を案内してくれたその人に偶然ばったり会った。
「来てくれてありがとう」と言ってくれたので、嬉しくて韓国が印象的な国になった。
いつも1年に1度は韓国への旅が計画されている。

湿気の多い木曜の深夜にゆっくりと
求められて、うじゃうじゃとあるモウソウダケの除去を協力してのだけれど、高すぎる竹がとても多くて厳しかった。
竹林の持ち主が山の管理を両親から引き受けて、モウソウダケがはびこりすぎて、手入れのしようがなかったそうだ。
私たちは、業務で活用する新しい竹が手に入れたかったので、もらえるとなり、タイミングが良かったが、急斜面の山から出すのもひどかった。

汗をたらして跳ねる友達と濡れたTシャツ

盆だとしても故郷から外れて定住しているとたいして気づくことがないが、最小限、お供え物くらいはと考え生まれた家へ配送した。
里方に住んでいたら、線香をつかみ祖先のお迎えに向かって、盆のしまいにお見送りにおもむくのだが、別れているので、そういうふうにやることもない。
隣近所の人たちは、線香を握って墓におもむいている。
かような様子が視認できる。
日常より墓所の近辺の道路には数多くの車が停車していて、お参りの人もものすごくたくさん見える。

一生懸命跳ねる友人と突風
友人の彼氏のSさんが経営する物産会社で、毎回和歌山の工場で作った梅干しを注文している。
アルコールが入ると電話をかけてくるSさんの可愛い社員のEくんという働き者は、ほとんど話がかみ合わない。
シラフの時の彼は、結構な人見知りが激しいようで、そこまでたくさん返答してくれない。
だから、私自身、E君と満足いくくらいコミュニケーションをとったことがない。

汗をたらしてお喋りする姉妹と突風

毎年、梅雨がなんとなく好きだ。
部屋の中はじめじめしているし、外に出れば濡れてしまうけれど。
理由として、子どもの頃、この時期に見られる紫陽花がきれいで、その頃からあじさいが咲くのを楽しみに待っている。
九州長崎の出島で付き合っていた、シーボルトとお瀧さんの紫陽花の中での逢瀬を知っているだろうか。
オランダ人に紛れ込んで来日してきた、ドイツ人のシーボルトが、紫陽花を見ながら「お瀧さんのように綺麗な花だ」と言う。
この時期にひっそりと咲くアジサイを見て何度も、お瀧さん、お瀧さんと口にした。
それが訛ってしまい紫陽花はオタクサと別の名を持つようになったらしい。

息絶え絶えで熱弁する妹と夕焼け
人間失格を読んで、主役の葉ちゃんの考えも分からなくはないな〜と考えた。
主人公の葉ちゃんは生活するうえで少なからず持ち合わせている価値観を、大いに抱いている。
それを、内側に隠さないでビールだったり女だったりで、発散させる。
最後は、行きつけのバーのマスターが、「葉ちゃんは飲んでも飲まなくてもいい子だよ」と話す。
その一言で、葉ちゃんは要領が悪いんだと、いつも可哀想に思ってしまう。

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